明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします

毎日寒い日が続きますね、毎年お正月休みに入ると我が家も薪ストーブに火を入れます

薪ストーブは、薪を燃やすことにより発生する遠赤外線によって、壁や床・天井を暖めてくれるため、体の芯からしっかり温まり、冬でも室内で裸足で過ごせるほどの暖かさです。それに暖かさが広範囲に広がるため、各部屋で暖房機器を使う必要がありません。
停電などになってしまったときも、薪ストーブは変わらず使用することができるので、災害時も心強いですね

＜環境に優しい？＞そもそも薪は木を伐採して作られます。そして木は十分な大きさになるまで空気中の二酸化炭素を吸収して育ちます。吸収した二酸化炭素は、燃やした時に再び空気中に排出されますが、さらにその二酸化炭素を吸って木が育つというサイクルができあがっており、結果的に地球上の二酸化炭素の量は変わることはありません（カーボンニュートラル）。また、木は伐ってもまた芽吹いて、半永久的に再生を繰り返すことができる、とても貴重な資源です

「栞の家」のモデルハウスは築８年、冬は薪ストーブで暖をとっています。

2015年の画像です（モナ７歳）

栞の家では焼き芋、ピザ、リンゴのコンポート等のイベントを毎年行っています（画像2015年）

モデルハウスLOFFER（ローファ）でも薪ストーブを設置しています

私も薪ストーブの暖かさに惹かれて自宅に入れたのですが、最初センムはまったく興味もなく、しかしこのお正月休みに入ると「薪ストーブはあったかい！靴下をはかなくてもあったかい！」を連呼していました。肝心な雪の日に薪の在庫がなくなり、急遽廃材を使いました

夜リビングには犬が５匹放し飼いなるので心配はあったのですが、動物の本能はすばらしい！熱いと感じたら近寄らないし、遠巻きで気持ちよさそうにスヤスヤ寝ています

太陽光発電と一緒で、初期投資はかかりますが、自然からの贈り物である薪を燃料とする、暖炉・薪ストーブは、人にも環境にもやさしい暖房です
家の中で自然とふれあい、炎を眺め、心豊かな生活を味わう「薪ストーブ」。暖炉・薪ストーブが環境と向き合う日々の生活の一助になればと思っています