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2022/06/22

新築

土地の広さと家づくり、「延床面積」を理解しておこう

#家づくりコラム

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家を建てる際、「なるべく広い部屋にしたい」という人は多いでしょう。
そこで今回は、住まいの面積を表現する言葉について。
例えば、建築の際必ず目にするのが「延床面積」という用語。
これは家の広さを決める要素です。

延床面積とは、2階建ての家なら、1階、2階の床面積の合計で、住宅全体の面積を表しています。広々とした家にしたいなら面積を広くするのが基本になります。
ただ面積が大きくなる分、施工費用や使用部材の費用がかかるのは言うまでもありません。

また、お金をかければどれだけでも大きくできるのかというと、建てる場所によって一定の制限もあります。それが「建ぺい率(建蔽率)」、「容積率」という数字です。
建ぺい率とは、敷地面積に対する建築面積の割合を表すもの。2階建ての一般的な形状の家であれば、1階と2階のうちどちらか大きなほうの面積で、敷地に対する建築面積の割合を定めています。
例えば建ぺい率が40%と指定された地域にある200㎡の敷地には、70㎡までの建物が建築できます。

次に出てくるのが「容積率」です。
これは敷地面積に対する延床面積の割合になります。例えば容積率60%で200㎡の敷地には、1階70㎡、2階50㎡の合計120㎡までの建物が建てられます。

分譲地の土地面積と、この「建ぺい率(建蔽率)」、「容積率」がわかれば、どのくらいの広さの家が建てられるかが大体わかります。
同じ広さの土地でも住まいの広さは変わってきますので、
土地を検討する際には計算してみるといいでしょう。

香取市注文住宅ウィズホーム
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