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2022/09/22

新築

メンテナンスの重要ポイント「屋根・外壁」

#家づくりコラム

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住まいを購入するときはさまざまな夢が膨らみますが、
一方で住み始めた後、アフターメンテナンスのことも、あらかじめ知って置くことも大切です。
アフターメンテナンスは、素材はもちろん、建てた時の建て方やその後の維持管理でもだいぶ違ってきます。

その中でも、最もコストがかかるメンテナンスは屋根・外壁など建物の外側です。やはり風雨にさらされるので、10年後あたりでのメンテナンスが必要とされています。
これは建物の立地条件でも大きく違い、例えば海の近くなどは、塩害や風のあたりが強く 外壁などメーカーがうたっているメンテナンス時期より早く劣化が進みます。
その他にも、風当たりが強い地域では、屋根・外壁・などの傷みが早かったり、大きな道路や信号機の近くであれば、排気ガスの汚れで外壁が黒く汚れてきます。

屋根・外壁など一番劣化が問われる部分の素材として 近年メンテナンスフリーの素材が出ています。 例えば「ガルバニュウム鋼板」(総称)という錆びない鋼板があり、メーカー側としては30年以上又は半永久的に大丈夫であるとうたっています。
しかし、ガルバニュウム鋼板は板金の素材なので 雨の音への対策や寒さ・暑さへの温熱対策が必要です(断熱材施工等)。
また、外壁サイディングのメンテナンスフリーの素材は高価で初期コストが上がることと、サイディングの繋ぎ目にあるコーキングが10年ほどをめどにメンテナンスが必要となることなど、完全なメンテナンスフリーは難しくもあります。
結局、様々なバランスへの配慮と、どんな素材を使ったとしても施工技術による差があります。

そういったさまざまな条件を踏まえて、メンテナンス性にも優れた住まいを。
ウィズホームはお引き渡しした後の暮らしも考えた提案をしていますので、ぜひ私たちにご相談ください。

香取市注文住宅ウィズホーム
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