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2022/11/10

新築

外壁の色選び、ポイントを知っておこう

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住まいの外壁をどんなイメージにするかを考える際、色選びはとても重要な要素です。

外壁が古くなってきてのリフォームする場合も、

「せっかく塗り替えるからには今までの色から変えたい」 という方も少なくありません。

そこで今回は、外壁の色決めの際に注意すべきポイントをお話したいと思います。

白や黒でクールな印象を持たせたい、ツートンカラーでおしゃれにしたい、などデザインは多種多様なので悩むことも多いと思います。

しかし、これから長くマイホームに住むにあたって、デザイン以外にも景観や近隣への影響、メンテナンスが簡単にできるかも考えて選ばなければなりません。

まず、近隣住宅の外壁デザインを見渡し、どんな色を使っているか見てみましょう。

落ち着いた色合いの外壁が多い場合、原色やパステルカラーの色だと周りから浮いてしまいとても目立つことになります。近隣の方からの印象を左右する重要なポイントになるので、ある程度景観とマッチする色を選んだ方が良いでしょう。

色選びのポイント

外壁は塗装をしてから約10年が塗り替えのタイミング。この10年の間に色があせたり、土埃や排気ガスによる汚れが付着したりします。このため、外観をキレイに保ちたい場合は好みの色の中から「メンテナンス性の高い色」を選ぶことが大切です。色選びのポイントをしっかり押さえておきましょう。

●色あせしやすい、汚れやすい色は避ける

外壁は太陽光による紫外線や雨風、ほこりにさらされ、時間が経つほどに目に見えて劣化していきます。

その劣化を少しでも目立たないようにするため、色あせしやすい、汚れやすい色は避けた方が良いでしょう。

>色あせしやすい色

赤  紫  黄  など、鮮やかな色です。

>汚れやすい色

□白  ■黒  などのコントラストが強い色です。

ハッキリした色合いの外壁は色あせしやすく、汚れやすい傾向にあります。

逆に、グレーやアイボリー、クリーム色やブラウンなどの落ち着いた色は色あせも少なく汚れが目立たない傾向にあります。

●面積効果を考慮する

色は小さい面積に塗られたものより、広い面積に塗られたものの方が明るく、鮮やかに映ります。

これを「面積効果」といいます。

色の見本帳はできるだけ色の面積が大きい物を選び、実際にイメージしている色よりもほんの少し暗めの色を選ぶと良いでしょう。

●屋根の色との兼ね合いを考える

外壁の色を決めるときには、屋根の色も一緒に決めていきましょう。

外壁と同色系の色で合わせると失敗が少なくなります。

屋根の色を外壁の色よりも濃くすると締まった印象になります。

このため、住宅の多くの組み合わせが「濃い色の屋根×淡い色の外壁」です。

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