Staff blog

2017/04/28

現場・設計

住宅ローンの事(その1)返済負担率って・・・

#本物の家づくり

こんにちは

格さんで御座います。

ウィズホームは、働く女性が輝く会社!

「女性とつくる女性に優しい家」

社長始め・・・5名の建築士中、女性設計士が4名在籍し、お施主様とのお打合せも女性ならではの提案が随所に盛込まれ~いつも楽しそうに打合せをしております。

そんな女性中心の明るい会社という事が認知されているのか~

先日、お施主様の家完成内覧会で・・・

格さんがお客様をご案内させて頂こうとすると~

なんで男性がいるのよ・・・と手厳しいお言葉(苦笑)

格さん:「はい!申し訳御座いません。モデルハウスのご案内や建設用地探し、住宅ローンのご相談等は、男性スタッフも対応させて頂いております。」

とお答えさせて頂き、ご案内をさせて頂きました。

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そんな男性スタッフ格さんの重要な仕事の一つが・・・

「住宅ローン相談」で御座います。

今回は、ちょっと真面目に・・・家造りにはかかせない住宅ローンのお話をさせて頂きます。

そろそろマイホームを考えようか?と思った時・・・

住宅ローンっていくらまで借りれるの?と考えますよね

例えば職場で、以前新築した先輩に相談したら~

3000万円位は大丈夫じゃない!とか

年収の6倍位までは、ウチの会社ならOKだよ・・・

なんて会話があるそうです。

間違いではないのですが・・・

いくらまで借りれるの?と言ったら下の表にある

「返済負担率」の範囲内という事のなります。

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この表に現在の住宅ローン以外の借入と金利を加味し計算されます。

具体的には、年収401万の年間返済可能額は、1,403,500円となり

月々約116,958円までのローン支払いが可能となります。

負担率が下がる、年収399万円では、地銀やフラット系で考えた場合どうなるかと言うと・・・年間1,197,000円で月々約99,750円となります。

年収2万円の差が、住宅ローン借入可能額にどの位影響するかと言うと・・・

フラット系で考えた場合4月金利(9割以下)が1.120%なので

年収401万円の場合、35年ローンで借入額約40,600,000円/月々約116,892円まで可能となります。

年収399万円の場合は、同様に35年ローンで借入額約34,600,000円/月々約99,617円まで可能となります。

いずれも住宅ローン以外の借入が無い場合ですが、年収2万円の差が、借入可能額ではなんと6,000,000円もの差になります。

そしてもう一つ・・・

上記は、フラット系で計算しましたが、地銀系で計算すると10年固定の店頭金利が基準となりますので、3.25%で計算されます。

同じ返済負担率35%でも金利が違うと・・・

年収401万の場合35年ローンで借入可能額約29,300,000円/月々約116,888円までが可能となります。

(実際の金利は10年固定で3.25%から-1.5~2.2位の優遇あり)

返済負担率を考える場合、基準となる金利が違うだけで、これだけの差となります。

ここだけ考えると、年収400万以上、フラット系での融資が一番良いかな~と思ってしまいますが・・・どうでしょうか?

長くなってしまいましたので、今回は、借入金額の上限は、返済負担率で決まり、基準金利や年収によって違ってくる事が伝わればと思います。

また住宅ローンの事をブログUPする機会がありましたら・・・よさそうに思えるフラット系の落とし穴を披露したいと思います。(苦笑)

住宅ローン相談等もお気軽にご用命下さい。

男性スタッフも頑張っている~

女性設計士 新築 注文住宅 ウィズホーム

香取市注文住宅ウィズホーム
https://www.withhome-k.com