こんにちは！NORです。

今回は建物の基礎について話そうと思います。

建物で最も重要な箇所と言えば　基礎　ではないでしょうか。

住宅の基礎には大きく分けて【ベタ基礎】と【布基礎】があります。

【ベタ基礎】とは

立ち上がってる部分と床一面を、鉄筋を入れたコンクリートで一体化して、大きな面で家の重みを支える基礎です。　

メリットとしては、面で支えているので荷重を分散できるので耐震性に優れます。また、床下の地面を全て厚いコンクリートで覆う為湿気が上がりにくく、

湿気を好むシロアリの被害も防ぎやすくなります。

デメリットとしては、布基礎に比べてコンクリートと鉄筋の量が多くなる為、コストがかかります。

メリット　・耐震性に優れる　　　　　　　　　　　　　　　　デメリット　・コストが高くなる

　　　　　・湿気が上がりにくい

　　　　　・シロアリ被害を防ぎやすい

などがあります。一方で

【布基礎】とは

立ち上がりの部分だけで建物の荷重を支えます。

メリットとしては、床部分に鉄筋を使わないのとコンクリートが薄い（防湿の為）のでベタ基礎に比べ、コストを抑えられます。

デメリットは、荷重を面で支えるベタ基礎に比べ、立ち上がりの点で支える為、耐震性は不利になります。また、床下のコンクリートが薄いので

湿気やシロアリ被害を受けやすい。

メリット　・コストを抑えやすい　　　　　　　　　　　　　　デメリット　・耐震性はベタ基礎と比べて不利

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・ベタ基礎より湿気やシロアリの被害に受けやすい

一概にはどちらがいいとは言えませんが、耐震性は建物＋基礎＋地盤の3つが重要なので家を建てる際は、設計士さん等とよく打合せをすると良いでしょう。

ちなみにウィズホームは全てベタ基礎にて建物を建てています