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2017/06/04

新築

36歳のウラカワミユキ

#ペット#馬

こんにちは、2日の日に引退馬協会のフォースターホースである「ウラカワミユキ」が亡くなりました。2日に誕生日を迎えその日に・・・36歳です。サラブレットの36歳は大往生なのですが、毎年数回会いに行っていたので、昨夜は涙が止まりませんでした

スポニチ新聞を転載します

90年代に重賞戦線で活躍したナイスネイチャの母であるウラカワミユキが2日未明、けい養先の北海道浦河の渡辺牧場で死んだ。2日が誕生日で満36歳。正確な記録が残る中では、サラブレッド牝馬の国内最長寿記録と推定される。1日早朝に疝痛(せんつう)を発症し、治療が続けられたが、回復の見込みがないことから安楽死の処置がとられた。

 同馬を所有するNPO法人・引退馬協会の大柄容子さんは「最期は眠るように息を引き取った。ピカピカの馬体のままで、今にも起き上がりそうな感じ。よくここまで長生きしてくれました」と悼んだ。

 ウラワカミユキは84年にチューリップ賞(当時は指定オープン)を勝ち、桜花賞にも出走。繁殖牝馬としては重賞4勝のナイスネイチャを出し、その後は生まれ故郷の浦河で余生を送っていた。ミユキとネイチャの現役時に騎乗した松永昌師は「3月に会いにいった時は、まだ元気だったが...。残念だが、大往生。トモ(後肢)に難があって早くに繁殖入りしたが、いい子を出してくれたし、競走馬としては幸せな余生だったと思う」と話した。

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今年3月に渡辺牧場に行った時の画像です

画像を見ながら・・・改めて涙が・・・だんだん号泣してしまいました

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今年3月に渡辺牧場に行った時はミユキちゃんは35歳、会員さんからもファンの方からも慕われ、ゆっくりゆったり余生を過ごしていました。こんなに元気だったんですよ!人参も馬の年齢によって大きいものから、高齢馬にはこうして薄い短冊切りにしてくれています

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スポニチ記事の大柄さんはミユキちゃんと一緒に寄り添っている方、右側は渡辺牧場の奥様です。本当に馬の事を考え、高齢馬を支えてくれています。奥様は大学で獣医を目指していたのに、馬に寄り添っていたくこの渡辺牧場に嫁いだ方です。高齢馬の病気は今の日本では未知の世界に等しい、なぜならここまで馬達を生かしてこなかったんですよね、ですので医学を志していた奥様だからこそミユキちゃんが36歳まで元気に過ごしてこれたんだと思います

渡辺牧場の皆さん、本当にありがとうございました。これからも長生きしてくれる馬が増えますように、そしてたくさんの方に目を向けて頂けますように願っています

渡辺牧場 引退馬協会 ウラカワミユキ 

家にいる最高齢のレオ(ミニチュアダックスフンド)も16歳、元気にしてくれています。思わず抱きしめてしまいました。いつまでもいつまでも長生きしてもらいたいです

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