ブランド紹介

栞の家

shiori no ie

栞の家

素材にこだわる。

やすらぎの家。

天然無垢材を惜しげもなく使用した、木の香りと温もりに包まれる住まい。

日本建築の伝統と、匠の技を継承した理想を叶えるお家に。

栞の家 外観 栞の家 吹抜け

●栞の家はこんな方にオススメ

  • 木の香りのする自然素材の家に住みたい方
  • 自由設計で落ち着きある空間が欲しい方
  • 家族の健康を考えた家づくりをしたい方

point栞の家のポイント

栞の家のポイント1

贅沢な「無垢の極み」に住まう。

栞の家は、樹齢1000年のヒバなどの天然無垢材をふんだんに使用しています。天然木のやさしい香りに包まれた住まいは、家族の暮らしを健やかに支えます。

女性の細やかな視点と経験に基づいた伝統工法を融合し、現代に進化させた「栞の家」。贅沢で落ち着く空間と、快適な機能を兼ね備えた住まいです。

栞の家のポイント2

太陽と風を感じながら過ごす。

大きなリビングは、吹き抜けからの光が広がり、気持ちのいいのびのびとした空間に。

庭と繋がる縁側からは、爽やかな風を部屋中に届けてくれます。自然を近くに感じることで、安らぎと癒しのある暮らしを楽しむことができます。

栞の家のポイント2

薪ストーブのある、優雅な暮らし。

憧れのスローライフが手に入る「薪ストーブ」。
扱いが難しそう..と思う方が多いと思いますが、意外と簡単。あかあかとした薪ストーブの炎が、不規則に照らし出され、ときおり爆ぜる薪の音が、忙しい日常を吹き飛ばし、ゆったりと心地のいい時間を。

薪ストーブがもたらす風情ある暮らしと、現代らしいスタイルの融合が、この住まいにはあります。

栞の家

7つのこだわり

厳選した自然素材を用い、最新技術と伝統工法でつくり上げる「栞の家」には、高品質・高性能へのこだわりが満載。歴史をそのまま引き継ぐのではなく、現代の住まい方も考慮し、それに見合った技術・工法へと進化させています。

01

厳選した最高級品質

「栞の家」に用いる無垢材は、世界各地を巡って買い付けた最高級品質のものです。堅く丈夫な材料、湿気に強い素材、日本では到底手に入らないものまで厳選。全国組織による共同の直仕入れで中間マージンを排除し、スケールメリットを活かした大量購入でコストダウンを図っています。また、製材から乾燥、プレカットまでの一貫生産システムを敷いて、コストをスリム化。より多くのお客様に住んでいただくために努めています。

内外の厳選素材を使用。写真はカナダの米松伐採現場

製材をはじめとした一貫生産システムによりコストダウン

02

特許技術で徹底乾燥

無垢材は乾燥が不十分だと、建築後に変形・収縮・反りが発生し、欠陥住宅につながる恐れがあります。しかし「栞の家」の無垢材は、特許取得の木材乾燥機で徹底乾燥。構造材も内装材も、JAS認定品よりも厳しい独自基準をクリアした乾燥無垢材を使用しているため、これらの変化はほとんど起こりません。冷暖房機の発達や住宅の高気密高断熱化など、木材にとっての環境が過酷化する中、優れた安定性を誇り、「くるい」や腐朽の心配がありません。

特許取得(第3315963号)の木材乾燥機ドライランバー

乾燥室の温度を130℃まで上げ、木材の水分を蒸発させます

03

適材適所の素材選び

木にはその種類や育った環境などから1本1本に個性があり、1本の中でも部分によって性質が違います。「木遣い」とは、その性質を見極めて「適材適所」に正しく使うこと。日本の大工は、1400年前の法隆寺建立のときすでに、この重要性を熟知していました。いにしえより蓄積・継承した知識と技術による「木遣い」があってこそ、何百年も美しく長持ちする住まいはでき上がります。

  • ヒバ

    虫や木材の腐朽菌に強く、特にシロアリに対する強さは一番。腐りにくいうえに湿気にも強いため、土台や柱などに用います。「栞の家」では土台に使用。

  • 米松

    松の中でも曲げに対する強度が強く、梁や桁などの横架材に最適。豪雪地域の新潟で育った高品質のものを用い、梁は一般的な梁材より太い12cm幅としています。

  • 赤松

    素直な木肌で柔らかく、床材に向いています。極寒のロシアで育った樹齢300年の赤松は、ヤニ抜きを行うと黄金色の肌が現れ、経年変化で美しい飴色に。

  • 桐

    柔らかくて弾力性がある、繊細な木材。通気性に優れ、調湿効果と空気の清浄効果があることからカビ対策に有効。独特の香気もあり、虫を寄せつけません。

  • 杉・檜

    傾斜地でもまっすぐ伸びる杉・檜は、タテにかかる荷重を支える柱材として、とても有効です。また、芯まで乾燥させることで、本来の強度に比べ2倍以上の力を発揮。

  • 杉

    新潟にある24万坪の育成林で育った樹齢100年を超える杉丸太。直径約36 cmもの丸太柱は、名実ともに大黒柱として存在感を与えます。

04

集成材不使用で安心

挽き割った板材を接着剤で貼り合わせた集成材は、耐久性や環境の面だけではなく、シックハウス症候群やアトピー、喘息の原因となるなど健康面でも難点があります。「栞の家」は、構造材、内装材とも天然無垢材を使用。また壁紙には、調湿性があり脱臭力にも優れた珪藻土クロス、その下地にはホルムアルデヒドを吸収し分解するボートを採用しています。

人に優しい自然素材の珪藻土入り環境クロスが無垢材の空間に調和

ホルムアルデヒドを吸収・分解するハイクリーンボードを壁紙の下地に

05

夏涼しく冬暖かい

「栞の家」は高い断熱・遮熱効果で、省エネをはかります。断熱については、床下や壁内に高性能な断熱材、ビーズ法ポリスチレンフォームを充塡。最も断熱性能が発揮される30倍の発泡倍率により、真冬でも暖房器1台で快適な生活を約束します。細部も、冷凍倉庫などで使用される特殊な断熱材、硬質ウレタンフォームを吹き付け、しっかり隙間を埋めます。屋根には、内部にフェノバボード63mmを施工。この断熱材は薄くて高性能なため、斜め天井など空間を広くとる場合に最適です。遮熱については、温度差200℃を超える宇宙の厳しい環境に耐え抜く宇宙服の技術を用いて作ったアルミ遮熱シートを採用。屋根や壁の内部に施工することで、太陽からの赤外線を96%カットし、真夏でも小屋裏が暑くなりません。

床下に75mm厚ビーズ法ポリスチレンフォームを施工して高断熱の家に

屋根の表面温度が80℃以上になる真夏日でも、室内は涼しく快適

06

実績のある頑強構造

まず、地盤調査を行い、必要に応じて敷地の地盤改良を行います。強い地盤の上には、独自の軸組パネル工法と剛床工法による頑強な住まいを建築。
軸組パネル工法とは、無垢乾燥材の柱と、ビーズ法ポリスチレンフォームの断熱材を組み込んだ独自パネルを組み合わせたもの。一般的な在来工法の、点で支える筋交いに比べ、3.3倍の強度(国土交通大臣認定FRM-0050、0051)があります。また、剛床工法は、在来工法の「根ね だ太ころがし」と呼ばれる根太工法に対して、3.7倍の床剛性(一般財団法人建材試験センター測定)を持ちます。これらの工法により、床と壁でしっかり支え、新潟県中越大震災や東日本大震災でも構造躯体にゆがみが見られず、耐震性の高さを実証しました。

点ではなく面で支えるから、地震・強風に強い。

07

100年住み継ぐ家

きちんと乾かせば、強く長持ちする木材。建てたあとは、湿気対策が肝要です。「栞の家」の土台はすべて、樹齢1000年クラスの北米産最上級ヒバ材。寒い地域で育ったヒバは年輪が細かく重なり、堅く締まっているので、強度を要求される土台には最も適しているといえます。また、床下の湿気が多くなると、ヒノキチオールという成分が殺菌効果を発揮。害虫や腐朽菌から家を守ります。

土台には樹齢1000年のヒバ材を使用。ヒバの断面を見ると、1cmの間に約30年分の年輪が詰まっています。