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2017/01/19

新築

ZEH(ゼッチ)のお話1

#お仕事#本物の家づくり

こんにちは、今日はZEH(ゼッチ)のお話をしたいと思います。何度か講師を迎えZEHの勉強会を行っていますが、今回率直な気持ちを書きたいと思います

2年前にママプロジェクトの家(通称ママプロ)のモデルハウスでは「ゼロエネルギー住宅」の認定を受けました。ゼロエネルギー住宅の場合、ハウスメーカーではこの認定が受けれなく国土交通省が工務店向けに作りました。

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≪国交省より≫本事業は、流通事業者、建築士事務所、中小工務店等が連携して取り組む省エネルギー性能や耐久性能等に優れた木造住宅・建築物の整備や、これと併せて行う三世代同居への対応等に対して補助するものです。これらにより、地域における木造住宅の生産体制の強化や、環境負荷の低減等を図り、良質な木造住宅・建築物の供給を促進します。

で、最近耳にするZEH(ゼッチ)とは?経産省が2016年に作りました

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≪経産省より≫ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは、住宅の高断熱化と高効率設備により、快適な室内環境と大幅な省エネルギーを同時に実現した上で、太陽光発電等によってエネルギーを創り、年間に消費する正味(ネット)のエネルギー量が概ねゼロ以下となる住宅です。

ゼロエネルギー住宅もZEHも主旨内容は一緒、つまりZEHはハウスメーカーが主役で125万円の補助金、ゼロエネルギー住宅ではハウスメーカー以外の工務店が主役で補助金は165万円、きっと補助金を貰う仕組みを国とハウスメーカーとで作ってZEHができ、補助金を受けるようにしたんでしょう・・・同じ内容のものを国交省(ゼロエネ)と経産省(ZEH)と相変わらず横割ではなく縦割りで作っているんですねぇ~私がここで口にしたところで何も変わりはしないのですが・・・

そしてゼロエネにしてもZEHにしても補助金以上の工事費用がかかります。ハウスメーカーさんのように坪単価80万円90万円の家でしたら十分すぎるくらい全棟対応できますし、標準仕様でZEHの補助金が受けられますよ~って私共も大きい声で謳えられるわけです

≪国は≫住宅については、2020年までに標準的な新築住宅で、2030年までに新築住宅の平均でZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の実現を目指す。さらに、こうした環境整備を進めつつ、規制の必要性や程度、バランス等を十分に勘案しながら、2020年までに新築住宅・建築物について段階的に省エネルギー基準の適合を義務化する。加えて生活の質を向上させつつ省エネルギーを一層推進するライフスタイルの普及を進める。

と方向を進めています。太陽光を入れても蓄電池がなければ自宅で使うことができず、売電価格は毎年どんどん金額が下がってきています。でもこれは国の方針、どうもがいても苦言を呈しても変わらない事・・小池知事ではないですが弊社もいかに価格を抑え坪単価80万円90万円にならずに国の指針に見合う省エネ住宅を提供できるか?これからも勉強していきます!

また次回続きを書きたいと思います

香取市注文住宅ウィズホーム
https://www.withhome-k.com