Staff blog

2016/01/10

新築

引退馬協会新年懇親会

#ペット

160109引退馬.JPG昨夜、引退馬協会の新年懇親会が都内で行われました(画像の仔は競走馬を引退し、乗馬に適応できるように引退馬協会で訓練し、乗馬で頑張っているサラブレットです)

私が引退馬協会、そして盲導犬協会に賛同し応援しているいきさつを「盲導犬協会・引退馬協会」に載せていますので覗いて頂けたら嬉しいです

友人と一緒に有楽町駅から新橋に向かって歩いたのですが、途中工事のためにガード下を抜けたのですが、一杯飲み屋さんが連なり、うわぁ~こんな店で飲みた~い!を連呼しながら通り抜けました160109有楽町.JPG昨年10月「北海道へ馬を訪ねて」のブログで北海道の養老牧場を紹介しましたが、徐々にではありますが、馬の余生を考えてくれる方が増え会員さんも多く加入されているようです

実際に年間7,000頭の馬が生産され競争馬になり、その後引退した馬たちが何頭生き残っているのか??生まれてきて1歳になる頃にはもう競争馬になるべく準備に入り、2年目2歳~3歳やっとデビューしたかと思えば頑張っても4年5年で引退、その後の余生は乗馬になれる仔はほんの一握りで、競争馬時代に活躍し、繁殖牝馬は赤ちゃんを産んで母親として頑張っていながらもいつしか行方不明になってしまう仔がたくさんいます。どうにか馬達の余生を考えたい!そう思っていただける方が増えたことは本当にありがたいと思っています。「経済動物」と割り切っていた生産牧場の方達も徐々に育てた仔の行く末を案じるようになったそうです。そんな人たちが集まった懇親会でした

今でこそ盲導犬協会は国も認め、国の補助を受けられるようになりましたが、昔は引退した盲導犬達は悲しい余生だったそうです

そして競馬も国が認めているギャンブル、そこで走っている馬達のことも国がもっと目を向けてくれたと願うばかりです(私は競馬をしたことはありませんが、引退馬の会員さんもそんな方達も多くいます)

人間の教えに忠実に競馬で走らされて、盲導犬として人間を支えた動物たちを、寿命を迎えるまで支えてあげるのは人間だと思います

香取市注文住宅ウィズホーム
https://www.withhome-k.com