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2022/05/05

新築

「ダクトレール」で、オシャレでフレキシブルな照明演出

#家づくりコラム

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「カフェのようなおしゃれなダイニングにしたい」「かっこいいリビングルームで過ごしたい」そんな時、ダクトレールを使った照明が効果を発揮します。
照明の形やデザインの選択肢が増え、また長さや取り付け方にもアレンジが効くのでおすすめです。

ダクトレールとは、天井に設置されるレール状の部品で、「ライティングレール」「ライティングダクト」とも呼ばれます。もともとは店舗や舞台などに使用されていましたが、最近では一般家庭の照明に取り入れられることも多くなりました。
レールの内側には電流が流れており、レール上のどの位置にでも照明器具などを取り付けられるようになっています。そのため、複数の照明を取り付けたり、レール上をスライドさせて位置を調節したりすることもできます。自由度の高い照明計画ができる点が人気の理由です。

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そんなダクトレールの種類には、大きくわけて3タイプあります。

●天井直付けタイプ
ダクトレールの中でも多く使用されているのが、天井に直接取り付けるタイプです。しっかりと固定できるため安定感があり、重めの照明も使用できます。また直線だけでなく、接続キャップを使用することでL形やT形、ロの字型に配列することも可能。好みに合わせて自由に配置できるのはとても魅力的です。

●天井埋め込みタイプ
天井埋め込みタイプは名前のとおり天井を切り開いて埋め込むもので、部屋をスッキリ見せることができます。T字形やロの字形などの形にも設置可能です。

●簡易取り付けタイプ
3タイプの中で一番簡単に設置できるのが簡易取り付けタイプ。引っ掛けシーリングやローゼットに取り付けできます。簡易取り付けタイプであれば自分で取り付けが可能です。

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ダクトレールの魅力は、先ほどもお話したようにレールを設置できる場所ならどこにでも照明を取り付けられること。また、模様替えで照明を変えたいときにも取り換えがラクにできる点もメリットです。
許容されているワット数であれば、照明の数を増やして明るさを簡単に調節できます。照明の明るさを変えるだけでお部屋の雰囲気はガラッと変わります。

また、ダクトレールの利用は照明だけにとどまりません。市販されているフックを使用することで、照明以外にも植物や雑貨などを吊り下げてハンギングインテリアも楽しめます。
好みに合わせて個性的なインテリア演出に活用できるダクトレール、ぜひ取り入れたいアイテムですね。

香取市注文住宅ウィズホーム
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