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2017/05/10

新築

タカラハニーを救った人たち

#ペット#馬

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引用した文章です・・タカラハニーという4歳の牝馬がいる。明るい栗毛に額から鼻筋にかけて走る白い作、そして愛くるしい瞳がチャームポイントだ。タカラハニーは今、愛知県半田市にあるナリタポニーランチに、ポニーのキュータやペルシュロンの大福、175戦を走り抜いたセントウイナー(牝8)ら仲間たちと一緒に暮らしている。今は馬場で元気に走り回っているハニーだが、ここに至るまでは紆余曲折があった

タカラハニーもまた経済動物の1頭として、その命の灯が消えかけようとしていた。だが、やはり競走馬を経済動物と割り切れないファンが存在する。自分には引き取る経済力はないが、何とか1頭でも命を繋がってほしいと願い、少しでもその力になることはできないだろうか。そう思案するファンもたくさんいる。タカラハニーの運命は、そのような人々によって変わっていった。

そのきっかけが、netkeibaの掲示板だった。中国地方在住のMさんは、小柄な体で一生懸命走るタカラハニーのレースを偶然目にして以来、密かに応援を続けてきた。だが前述した通り、京都競馬場でのレース中に骨折し、競走馬生活にピリオドが打たれた。実はMさんにはずっと気にかけている繁殖牝馬がいるのだが、その初子は病のために短い生涯を閉じていた。

「最後の頃、レースで走っている時のハニーちゃんの目が、まるで死んだような感じに映ったんです。牧場のブログにあったその初子が亡くなる時の瞳とハニーちゃんの瞳が重なって見えたんです」

 Mさんは何とかタカラハニーに第二の馬生を過ごさせてやれないかと、いてもたってもいられない気持ちになった。調べてみると、タカラハニーは既に競馬場から畜産牧場へと移されていた。Mさんは様々な事情があって自分1人では引き取ることができず、思わずnetkeibaの掲示板に投稿した。

『偶然この子のことを知り、この板の皆さんの書き込みやこの子の戦歴を見て、悲しくなりました。今この子は退廐になり、畜産の牧場に送られたようです。何とかこの子を見守りたいと考えていますが、経済的に余裕がなく、年齢的なことからも賛同頂ける方達と見守りたいと思います。今は、1人の賛同者の方しかおられません。私と一緒にこの仔を見守り、支えていただける方を募っています』

つづきはnetkeiba生産地・第二のストーリーをご覧ください①②があります。②はこちら

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かわいい仔ですよねぇ~こうしてタカラハニーの命を救うためにnetkeibaから引退馬協会に、そして引退馬ネット「ハニーズサークルhttps://blogs.yahoo.co.jp/honeynowaにサポートホースとして登録されました。こうして人の繋がりから1頭の命が助かったことは本当に良かった!でも頑張っているのに助かる命はほんの一握りなんです

私は競馬はしませんが、引退馬協会の活動を多くの人に知ってほしいとボランティアで2回だけ京都・新潟競馬場に行きました。馬達は生まれて2歳から競馬になるべく厳しい訓練を受けて、デビューして引退しては消えていく仔ばかり、北海道に行って仔馬を見ることが多くなり、経済動物と片づけてもらいたくないと心から思います

引退馬協会 引退馬ネット 引退馬

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