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2017/03/26

新築

北海道に行ってきました2

#ペット#馬

こんにちは、今日は冷たい雨で、夕方小降りになった時にモナと散歩に行きました。ワンパク公園の桜もピンク色の蕾は数輪でした。でも暖かくなれば今週中には香取市も開花するんでしょうねぇ~楽しみですね

24日の北海道馬の旅2を書きたいと思います。会ってきたお馬さん達にも歴史があって、長いブログになってしまいました・・見て頂けたらと思います

引退馬協会では、フォスターホース制度があります。多くの方々の協力で1頭の馬の余生を支える制度で、北海道の牧場では3か所の牧場で6頭の馬達が暮らしています

170324 (1).JPG↑渡辺牧場で暮らすセントミサイル27歳、人参を美味しそうに食べています

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ナイスネイチャ29歳は、中央競馬場で頑張った有名なお馬さんです

この牧場には、このナイスネイチャのお母さんの「ウラカワミユキ」そしてナイスネイチャの子供「セイントネイチャー」もいるんですよ~こんな牧場はまずないと思います

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「ミユキちゃ~ん!!」と呼んだら遠くから寄ってきてくれました。このお馬さんが「ミユキ母さん」36歳になります。36歳ですよ!こんなに元気です!

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この仔は「ミユキ母さんの孫」ナイスネイチャの子供「セイントネイチャー」19歳です

セイントネイチャーはこの牧場で生まれたわけではないのですが、渡辺牧場の優しい気持ちからここで余生を送ることになりました。そのいきさつから「渡辺牧場里親会」が発足されました。その状況はブログで綴られていますので観て頂けたら、競走馬の世界がどんなものか?がわかると思います

渡辺牧場の奥さんは、渡辺牧場から生産された仔達の行方をずっと追いかけています。頑張って走って引退したら故郷に戻したい!でもそれからその仔達はずっと幸せで暮らせるわけでもなかったんですよね・・・深い深い内容なのですが・・・こんなにも愛情をかけて下さる方はないと思うのです。ぜひこれだけは観て頂きたいです→「生産馬に対しての責任 ―渡辺牧場の信念と愛情/引退馬の現状と未来(3)

170324 (12).JPGマザートウショウ今年27歳、一昨年有名な「トウショウ牧場」が2015年9月に閉鎖になり引退馬協会が受け入れ、渡辺牧場に預託されました

170324 (7).JPGこちらの2頭は渡辺牧場里親会の、「キタノダイマジン」21歳「プリティプリン」12歳です。カワイイ~!!プリンちゃん 

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最後になりましたが本桐牧場で暮らす「トウショウオリオン」24歳です。マザートウショウと同じトウショウ牧場で最後に残った仔、2014年に亡くなったリモシックに次いで本桐牧場に受け入れが決まったのです

こうして余生を送れる馬達は本当に本当に一握りだそうです。子供の頃から動物が大好きで、犬も猫も、そして競馬もしたことがない私が大きな馬達に出会い、これからも出来る限り見守りたいと思います。ただ全頭をどうすることができないもどかしさ・・私の余生が終わっても続くことなんでしょうねぇ

PS:昨日たまたま付いていた車のTVで競馬中継でした。馬の名前「ワラッチャウヨネ」とアナウンサーが実況中継していたのですが、申し訳ないけど馬主さんの気持ちを疑いました・・・そんな馬主さんは数多く馬を持っていて馬に対し愛情もない人なんでしょうねぇ~この仔の余生を考えてしまいました・・悲しいです

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