こんにちは"じじ"です。
最近は日中暖かくなり活動しやすい季節になって来ました。
休日は日中体を動かして汗をかこうかと思うこの頃です。
前置きはこれ位にして、今回は前回の続きで"太陽光発電について"
(初級編パート2)です。
今回はソーラ-パネルについて
パネルは大きく分けて4種類の素材がありますが、今回は最も普及しています
「シリコン系」について書き込みます
シリコン系パネルは、ケイ素(シリコン)が含まれたケイ石を加工・溶解して
インゴットを造る工程になります。
インゴットとは、ソーラ-パネルの最小単位である「セル」と呼ばれ、
セルを並べて接合することでソーラ-パネル製品が完成します。
単結晶は、ケイ石を加工して純度を高めたインゴットを示します。
一方多結晶は、単結晶の製造過程で出来たシリコン粒を再利用して
出来たポリシリコンの事です。
・結晶の配置の違い
単結晶と多結晶はそれぞれ異なる配置でセルを構成しています。
単結晶は規則正しく並んでおり、多結晶は不規則に並んでいるのが特徴です。
見た目 単結晶はパネル表面にツヤがあり、混じりのない美しい色になっている。
多結晶は若干まだら模様になっている。
・発電効率の違い
単結晶 結晶密度が高いことから発電ロスが少なく、変換効率は最大20%
程度です。
多結晶 結晶密度が単結晶より低い為、変換効率は最大15%程度になります。
(発電効率は「変換効率」という言葉で表され、変換効率が20%以上ある
ソーラ-パネルは高性能と判断できます。)
・コストの違い
単結晶 製造コストが高い為価格も比較的高額になります。
多結晶 製造コストが低いことから、安価にて販売されています。
以上です。
今ご検討中又は今後検討してみたいと思われている方達の
お役に立てていただければ思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
香取市注文住宅ウィズホーム
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