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2023/04/15

現場・設計

じじの一口メモ

#一口メモ

こんにちは"じじ"です。

最近は日中暖かくなり活動しやすい季節になって来ました。

休日は日中体を動かして汗をかこうかと思うこの頃です。

前置きはこれ位にして、今回は前回の続きで"太陽光発電について"

(初級編パート2)です。

今回はソーラ-パネルについて

パネルは大きく分けて4種類の素材がありますが、今回は最も普及しています

「シリコン系」について書き込みます

シリコン系パネルは、ケイ素(シリコン)が含まれたケイ石を加工・溶解して

インゴットを造る工程になります。

インゴットとは、ソーラ-パネルの最小単位である「セル」と呼ばれ、

セルを並べて接合することでソーラ-パネル製品が完成します。

単結晶は、ケイ石を加工して純度を高めたインゴットを示します。

一方多結晶は、単結晶の製造過程で出来たシリコン粒を再利用して

出来たポリシリコンの事です。

・結晶の配置の違い

 単結晶と多結晶はそれぞれ異なる配置でセルを構成しています。

 単結晶は規則正しく並んでおり、多結晶は不規則に並んでいるのが特徴です。

 見た目 単結晶はパネル表面にツヤがあり、混じりのない美しい色になっている。

     多結晶は若干まだら模様になっている。

・発電効率の違い

 単結晶 結晶密度が高いことから発電ロスが少なく、変換効率は最大20%
程度です。

 多結晶 結晶密度が単結晶より低い為、変換効率は最大15%程度になります。

 (発電効率は「変換効率」という言葉で表され、変換効率が20%以上ある

ソーラ-パネルは高性能と判断できます。)

・コストの違い

 単結晶 製造コストが高い為価格も比較的高額になります。

 多結晶 製造コストが低いことから、安価にて販売されています。

 

以上です。

今ご検討中又は今後検討してみたいと思われている方達の

お役に立てていただければ思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。 

香取市注文住宅ウィズホーム
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