こんにちは　"N"です

いつもなら桜が満開のこの季節ですが、今年はちょっと足踏みしているようで

お花見はもう少し先のようですね

先日お休みをいただいて、実家の両親を連れて娘と4人で大分～福岡へ行ってきました

結婚して３１年になる私

子育てや介護に追われ、両親と過ごす時間も少なくて

年を重ね、当たり前の如く年老いていく両親。

数年前に足を怪我してから年々歩くのが大変になってきた母。

今ならまだ少しは歩ける・・・

そう思いたち、娘の手を借りて、息子が中学２年の時、全国大会で訪れた福岡へ１４年ぶりにいざ出発

妹から聞いてはいたけれど、私が思っていた何倍も歩くのが大変そうな母

そんな母の手を引いて歩く父・・・

『どうしてもっと早くに、連れて行ってあげなかったんだろう』

申しわけない気持ちでいっぱいになりました

旅行中は娘が運転してくれて、父が助手席に

母の手を引いて観光しました

別府温泉での地獄めぐり～温泉ミュージアム

湯布院では両親を人力車に乗せて金鱗湖へ・・・

娘と私はサクッと散策して合流。

その後、太宰府天満宮へ向かって参拝させていただいてお店を散策

大分ではとり天発祥のお店で

博多ではもちろんもつ鍋を堪能しました

翌日はで福岡タワーの展望台からの景色を満喫しました

帰りの福岡空港では、ゴンチャなんて飲んだことのない両親に好みを聞いてタピオカをトッピングして

両親のためにあれこれ検索して、連れて行ってくれた娘の成長を嬉しく思った私です

『歩けるかな』

『迷惑かけちゃうから、お父さんだけ連れて行ってあげてよ・・・』

母なりにそんな葛藤もありとても迷ったようです。

『思いきって来てよかった』

『本当に楽しかった』

『こんなに楽しいことはないよ』

『お世話掛けました　本当にありがとう』

口を揃えて何度も何度も、ありがとうを伝えてくれる両親の笑顔に胸が熱くなりました。

娘として両親を思う気持ちと、親として娘を思う気持ち。

今回の旅行では、胸にこみあげてくるものがありました。

両親の喜ぶ顔をみて本当に良かった

お父さん、お母さん、一緒に行ってくれてありがとう

おじいちゃんおばあちゃんを一緒に連れて行ってくれて本当にありがとう

手を引いて歩いた３日間は私の宝物で、ありがとうの素敵な時間でした

遠くない将来、また一緒に行こうと思った"N"でした